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これまでのイベント情報

vol.1  2012 / 11 / 18(日)

vol.2  2013 / 5 / 19(日)

vol.3  2013 / 10 / 5 (土) / 6 (日)

vol.4  2013 / 11 / 30(土)

vol.5  2014 / 4 / 26(土)

vol.6  2014 / 5 / 18(日)

vol.7  2014 / 6 / 22(日)

vol.8  2014 / 7 / 27(日)

vol.9  2014 / 8 / 17(日)

vol.10   2014 / 9 / 21 (日) / 22 (月)

vol.11   2014 / 10 / 18 (土)

vol.12   2014 / 11 / 23(日)

ポスポス大谷 × 藤田陽介   

石橋英子 × 藤田陽介    

山川冬樹 × 藤田陽介   「カントリー・ジェントルメン」

鈴木ユキオ × 藤田陽介  「表裏」 

笹久保伸+イルマ・オスノ × 藤田陽介 「地の耳」

川村亘平斎 × 藤田陽介  「カゲノナカニ棲む生きモノ」

巻上公一 × 藤田陽介   「レシピによる行為の音楽」

首くくり栲象 × 藤田陽介 「ここに居ます」

表現 -1 × 藤田陽介    「山のいりぐちにゆれる舟」

鈴木昭男 × 藤田陽介   「ね」

和田永 × 藤田陽介    「1500グラムの創世記」

青葉市子 × 藤田陽介   「死んでいく音たち、こんにちは」

蚕の家で vol.12

青葉市子 × 藤田陽介

「死んでいく音たち、こんにちは」

 

2014年11月23日(日)
2014年最後となる第12回は、青葉市子さんを迎えての開催となりました。一部ではソロを中心に、二部で二人のコラボレーションを行いました。市子さんの曲を通して、違う場所へ行くような、そんなセッション。電気を消して、火鉢の音と光の中での「火のこ」を演奏したり、「いりぐちでぐち」では藤田の語りと市子さんの問いかけの言葉…、扉を開け、家の周りと中を走りまわったり…。
普段あまり同じ場で会うわけでもなく、表現方法も異なる二人ですが、お互い自分の中のトンネルを抜けたどこかの世界では繋がっていて、そこでなら遊べる。「こんにちは」


青葉市子

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.11

和田永 × 藤田陽介

「1500グラムの創世記」

 

2014年10月18日(土)
蚕の家で 第11回は、Open Reel Ensembleの和田永を招いての開催でした。今回、和田さんの使用した楽器は「バネギター」という巨大な自作楽器で、国内でのパフォーマンスは二度目という貴重な機会となりました。

共演は、2013年11月-2014年2月にわたって行われた、藤田陽介 × Open Reel Ensemble コラボ公演「未知ナル集合体」以来でした。久しぶりの共同作業も有意義でしたが、終演後に珍しくゆっくりと過ごせる時間をカラダいっぱいに楽しんでいる様子の和田さんが印象的でした。

 


和田永(Open Reel Ensemble)

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.10

鈴木昭男 × 藤田陽介

「ね」

 

2014年9月21日(日)・9月22日(月) 二日公演
蚕の家で 第10回は、サウンドアーティスト・鈴木昭男をゲストに迎え二日にわたってのパフォーマンスを開催した。全編インプロヴィゼーション(即興)による音の対話だった。両日ともラストに行なったアナラポス(昭男氏の自作楽器)の二人演奏は、昭男氏の長い演奏活動の中でも初めての実現だったという。
二日目の本番前、二人は近くの温泉へ出かけた。多くの話を聞き、そして話した。演奏以外の時間の中にも沢山の学びがあった。成すことすべて、動物に対しても音に対しても、可愛い巨人であった。

鈴木昭男

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.9

表現 -1 × 藤田陽介

「山のいりぐちにゆれる舟」

 

2014年8月17日(日)
蚕の家で 第9回は、アコースティック・フォーク楽団、表現-Hyogen-を迎えての公演。メンバーの一人が今回参加できなかったため、表現-1という名義で行った。表現の楽曲を藤田も交えて演奏したり、藤田の昔の楽曲(ギター弾き語り時代)も表現と一緒に演奏した。権藤真由のソロや、佐藤公哉×藤田陽介デュオなど、約80分にわたって多様なシーンを展開した。

表現-Hyogen-

権頭真由 (acc/vo)、佐藤公哉 (vn/vo)、古川麦 (gt/vo)、園田空也 (cb/vo)

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.8

首くくり栲象 × 藤田陽介

「ここに居ます」

 

2014年7月27日(日)
蚕の家で 第8回は、アクショニスト・首くくり栲象をゲストに、藤田陽介とのセッションを展開。40年ほど前から自宅の庭で毎日のように首を吊る行為を続けてきた首くくり栲象。現在も国立の自宅にて毎月"庭劇場"と表してアクションを続けている。
この日、綱を梁から垂らしてみたところ、少し長さが足りなかったため、近くの農協へ行き、農家が使う荷物カゴ用の綱を買い、それを代用して首吊り綱を延長した。

 


首くくり栲象

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.7

巻上公一 × 藤田陽介

「レシピによる行為の音楽」

 

2014年6月22日(日)
蚕の家で 第7回は、巻上公一と藤田陽介共作のコンポジションを発表した。この公演にむけて、巻上、藤田はテキストのやり取りを重ね、その詩のようなテキストを楽譜に作品は展開された。


打ち合わせの際に訪問した湯河原の巻上家の地下スタジオには、フルクサスやハプニングなどの系譜を網羅した膨大な書籍や音源資料があり、そこで得られたアイデアも一役かっている。



巻上公一

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.6

川村亘平斎 × 藤田陽介

「カゲノナカニ棲む生きモノ」

 

2014年5月18日(日)
蚕の家で 第6回は、ガムラングループ・Taikuh Jikangの主宰である川村亘平斎をゲストに迎え、影絵と音楽による劇を上演。照明家の渡辺敬之が影絵と会場内のライティングで参加。

川村、藤田、渡辺の三人での公演は二度目で、前年の10月に東京・西麻布の新世界で上演を行っている。今回は「蚕の家で」にちなんで、百年前に実際にこの家で営まれていた “カイコ”のことをモチーフに作品を構成した。
 


川村亘平斎

蚕の家で vol.5

笹久保伸 + イルマ・オスノ × 藤田陽介

「地の耳」

 

2014年4月26日(土)
蚕の家で 第五回は、クラシックギタリストでありながら、秩父前衛派として映画や美術など多彩な活動を展開している笹久保伸と、そのパートナーのイルマ・オスノによるペルー音楽と、藤田陽介ソロ。当日藤田は、笹久保家にあった秩父の郷土資料をもとに、秩父の雨乞い唄をパフォーマンスした。
トークセッションでは、ペルーで羊飼いをしながら育ったというイルマの話や、近年の秩父前衛派の活動などについて対談した。

笹久保伸

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.4

鈴木ユキオ × 藤田陽介

「表裏」

 

2013年11月30日(土)
蚕の家で 第四回は、ダンサーの鈴木ユキオと藤田陽介のコラボレーション公演「表裏」を開催。家の外庭や和室、梁の上など、身体を通して家全体を使いつつ、ラストは極寒の庭でのパフォーマンス。
鈴木ユキオのダンスカンパニー、
金魚のダンサーでもある安次嶺菜緒が、この回から本格的にフード参加をしてくれることになり「蚕の家で」看板メニューである、釜戸で炊いたごはんがこのときから始まる。(かまどは鈴木家の庭にある)
ユキオ氏との交流はここからより親密なものになったが、それでも量り切れないものが彼にはあって、それはもちろん彼のダンスに対しても言える。またやらなくてはならない…そう思わされる人物。

 


鈴木ユキオ

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.3

山川冬樹 × 藤田陽介

「カントリー・ジェントルメン」

 

2013年10月5日(土)・10月6日(日)二日公演
蚕の家で 第三回は、美術家・音楽家の山川冬樹と藤田陽介のコラボレーション公演を二日間開催。白洲次郎の「カントリー・ジェントルマン」(田舎紳士)という言葉を引用した「カントリー・ジェントルメン」をタイトルに、作品を制作した。
ソーラーパネルで自家発電した電気で公演を行い、パフォーマンスのラストシーンでは、藤田が自作のチャルカで紡いだ糸を、山川が家の外へと引き連れて行き、裏山の湧き水と家を糸でつないだ。トークでは都市のインフラと藤野での生活についてを話題に40-50分のセッションを行った。
この回からフォトグラファーの田川友彦が本格的に写真撮影をしてくれることになり、その後フライヤーのデザインを担当してくれることになる島影南美も、この回よりスタッフとして手伝ってくれるようになった。
なお、この公演のDVD化を想定して、Open Reel Ensembleの吉田悠が三日にわたり密着し、公演の模様や舞台裏の様子をヴィデオに収めてくれた。その映像作品については追々発表を目指す。

山川冬樹
「パ」日誌メント
田川友彦
Open Reel Ensemble

写真 / 田川友彦

蚕の家で vol.2

石橋英子 × 藤田陽介

 

2012年5月19日(日)
蚕の家での住人、いしわためぐみが幼少のころから愛用していたピアノを使ってみたいということもあり、第2回は石橋英子をゲストに迎えての開催。急遽、ドラマーの山本達久も参加しての石橋英子×山本達久デュオと藤田陽介ソロを行った。
帰り際、御礼の言葉と一緒に見せてくれた英子嬢の表情が印象に残った。大切なものは簡単に見せびらかしたりしない、彼女の音楽と同じ、そんな表情。

石橋英子
山本達久

蚕の家で vol.1

ポスポス大谷 × 藤田陽介

 

2012年11月18日(日)
この数ヶ月前に出会い、その後まもなく藤野に引っ越してきたポスポス大谷をゲストに迎えての記念すべき第1回。当日の構成としては、ポスポス大谷と藤田陽介両者のソロ・パフォーマンス。
口琴のメッカであるサハ共和国にも招聘されたことのあるポスポス氏の口琴演奏は、まさに宇宙的で、何度聴いても驚愕に値する。

ポスポス大谷

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